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発達障害と支援機器

【概要】

発達障害者が職場で使用する機器として、発達障害に起因する環境刺激への不適応により生ずる負担を軽減する機器が支援機器として考えられます。詳しくは、「障害別に選ぶ」から具体的な製品の情報をご覧いただけます。


【職場で使用する支援機器】

パーテーション:

 視覚的な刺激を軽減する機器です。目に入ってしまう周囲の過剰な刺激を遮断することで、作業に集中できる環境を作ることができます。

タイムエイド:

 時刻を理解することが難しい方でも、視覚的に残りの時間がわかる機器です。時間の見通しが持ちやすくなり、落ち着いて作業に取り組むことができます。

ノイズキャンセラー:

 聴覚的な刺激を軽減する機器です。デジタル信号処理によってノイズのみを低減することができます。

イヤーマフ(耳栓):

 物理的に周囲の音を遮断し、聴覚的な刺激を軽減します。

作業スケジュール管理支援機器:

 ホワイトボードに書き込んだり、写真を張ったりするタイプのものや、スマートフォンやタブレット端末の中に作業手順や一日のスケジュールを登録するものなどがあります。簡潔で分かりやすく見せることで見通しを立て、落ち着いて作業に取り組むことができます。

コミュニケーションエイド:

 発語や発生が難しい方のために、文字や文章やシンボルを選んで、合成音声で会話したり、画面に文章を打つことにより意思を伝えることができます。

 



 

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